海原に浮かぶ最初の島――常世(とこよ)。 国生みの神が矛を引き上げたその地では、大地の霊脈が騎士の剣に炎を、術士の指に雷を宿す。 十六の邦に割拠する五つの勢力。渦潮の彼方、沼島の神託は告げる。 「島をひとつに束ねし者、常世の王となるべし」と。